2012・5・13モタードスクール

またまた、前回のブログ更新から、長い時間がたってしまいました。


久しぶりに近況報告など書いてみたいと思います。




先日、兵庫県の実家の両親を福岡に招待しました。

妹は何度か福岡に来て、観光に連れてった事があるのですが、両親は初めてです。


喜んでくれたかどうかわかりませんが、前々から、いつか両親を連れていきたいなと思っていた、うまい店のいくつかや、名物博多の屋台街に連れていくことが出来て、僕としてはよかった。



33年目にしてやっとちょっと親孝行が出来ました。


 

 

 

やっぱ、博多はうまいもんが多い!!

 

 

全部に連れていけた訳ではないので、また、近いうちに福岡に招待したいと思います。

 

 

 

そんなこんな、こないだ友人の、MFJスーパーモタード選手権moto-1 all starsの最高峰moto-1proクラスを走る、小野 一馬選手から、HSRのモタードスクールにくれば、フリー走行が出来るから来いと言われ行ってきました。

 

 

 




行けるかどうかぎりぎりまで不明でしたが、新人スタッフの尽力のおかげで行くことが出来ました。


有能なスタッフを抱えることが出来、経営者冥利につきます。



実はサーキットを走るの1年ぶり、モタードコースは2年ぶり、さらには2010年からスランプの真っ最中にいると言った現状なので、かなりの恐怖心がありました。


もう、一生うまくバイクを走らせれないのではないかと思ってたくらいです。


しかし、今回行ってみてようやくそれから開放されました。



KTMは乗りにくいとずっと思っていましたが、今回初めて、手足のように扱うことが出来ました。


 

 

 





・・・前日、



「やっぱ今回も行けないかなー」




と思っていたのですが、新人スタッフの頑張りのおかげで行けるようになり、バイクを積み込みました








 

福岡市南区バイク屋ブログ





そんなこんな、新人スタッフのおかげで行けることになったにもかかわらず、当日の朝はやっぱり恐怖心とかいろいろで、少し気持ちが乗り切れてなかった。





コースインしてすぐ


(サスがふわふわやん。しかし今はサスがどうのこうのやなくて、まずは感覚を取り戻し、恐怖心に勝つことが先決やな)



と思い、サスの動きは気にしないと決意しながら走行した。




ダートに入り



(あら、スリックタイヤって、こんなに滑るものやったっけ。忘れてたー)

とか思いながら走った。




3周目ダートで大きくタイヤを滑らせてしまったが

(まぁなんとかなるやろ)


とタカをくくっていたら、見事になんともならず転倒。



なんとこの転倒で、油圧クラッチのホースを破ってしまいました。




(嘘やろー、6000円も払ったのに3周しか走れんかった

もったいない以前に、感覚を戻すことすらでけへんかったやん)




と、途方にくれました。




とりあえず急いでクラッチホースを外し、どこかのバイク用品店に、同じものは絶対にないだろうが、なにか似たホースがないかを探しに行くことにしました。



HSRを出てすぐにあるホンダウィングRSCにダメ元でホースがないか訪ねてみると、KTMのホースが特殊だったため、同じものは無いとの事でしたが、僕のKTM用に一から作製をしてくれました。



いやー、職人技に脱帽です。

 

 

 


午前中は間に合いませんでしたが、そのおかげで、午後からは走行出来る状態になりました!!




ほんまに感謝しております!!









午後からは15分×2本フリー走行があるとのことだったので、


(計30分しかないのか。たったそれだけの時間で感覚もどるんやろか)



と不安になりました。


とりあえず、朝の一瞬の走行でサスがふわふわやと感じたので、少し固めにセットアップ。





そうこうしてるうちに、一本目のフリー走行の時間が来て、




(人の後ろを走ったら恐怖心に負ける。



何も考えずに一番初めにコースインするんや!!)



と、一番先頭でコースイン。





午前中全然走れなかった悔しさや、せっかく新人スタッフのおかげで走れるんやからなんとかせなと言う、どことなく苛立った気持ちをアスファルトへぶつけてみた。



自分が速いのか遅いのか、周りを一切気にせず苛立ちをぶつけまくって走ったいたら、気がついたら、走る前あんなに恐怖心があったのに、それがずいぶん減少してるのが分かった。






この時初めてKTMが気持ちよく感じられた。




(お前最高やん)



CRFから乗り換えて、あんなに苦労してたのに、それが嘘のように曲がってくれる。



もっとサスを固くしたほうが自分好みかなとも思ったけど、感覚を完全に戻す事に集中するため、残り少ない時間を、このセッティングで走りきる事にしました。




KTMがこんなに良いバイクとは今まで思ってもみなかった。



恐怖心がまだ少し残っていたため、なかなかアクセルを開けれなかったのですが、時間が経つにつれ少しずつ改善していきました。






そんな感じで、模擬レースも楽しむことが出来ました。







課題をたくさん見つける事が出来ましたので、次はもっと速く走ります。






また、走りに行こうっと!!